欧州サイクリスト連盟(ECF)とルート評価に関するIP契約を締結しました
エミネントパートナーズ株式会社は、2023年12月12日に欧州サイクリスト連盟(ECF)とルート評価に関する知的財産(IP)のライセンス契約を締結しました。
この契約は、欧州サイクルルートネットワーク(EuroVelo)で用いられているルート評価手法「欧州認証標準(ECS:European Certification Standard)」の日本国内での使用に関する契約です。エミネントパートナーズ株式会社は、今後3年間にわたるECSライセンスの国内独占契約を取得しました。
本契約の締結によって、エミネントパートナーズ株式会社は、ECS手法に基づくルート評価を日本で実施できるようになります。また、ECSに関する各種リソースにアクセスし、日本で使うための日本語ドキュメントの作成と、その内容に基づく研修等を行うことができるようになりました。
欧州のサイクルルートで標準化されたルート評価手法「ECS」を日本に導入することで、日本のサイクルルートの国際化と標準化を目指します。そして、日本のサイクルルートを海外に発信し、海外のサイクリストが日本で安心してサイクリングできるようにすることでインバウンド効果を高め、地方への誘客を促進していきます。同時に、国内のサイクリストが国際基準のサイクルルートでサイクリングを楽しめるような環境づくりに貢献していきます。